6歳のボクが大人になるまで
昨日、「6歳のボクが大人になるまで」を見てきました。
去年上映の映画だったのですが、京都シネマでやっていて、見逃していたので、見に行ってきました。
一言、見ごたえのある作品でした。
この映画は、主人公のメイソンJrが6歳から大人になるまでを描いた映画です。
見に行く前は、メイソンJrの成長を描くのかなあと思っていたのですが、それより環境が変わっていく事にフォーカスしていたように感じました。
特別な大事件は起こりませんが、結婚、離婚、暴力、恋、別れなど、その人にとっての大事件はたくさん起こります。
どんな人でも、家族がいて、生きていれば何かしらの出来事が起こる。
歴史もあるし、環境もあるし、思いもある。
英雄とか、リーダーとか特別な人だけのストーリーを描きがちですが、
この映画は、誰もが持っているかけがえのないありふれた物語を描いていていました。
僕は、そこに胸を打たれました。
そいう意味で、アルバムを見ているような映画でした。
「人生には、色々なことが起こる」と言うことをつくづく感じた映画でした。
そして、アメリカの映画なので、「アメリカって、こうなんだ!」と言うシーンはたくさんありました。
そいうところでも楽しめました。
« 古書善行堂ワンコイン古本市inレティシア書房 | トップページ
この記事へのコメントは終了しました。
コメント