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2015年4月 1日 (水)

 アメリカンスナイパー 感想

だ先日、映画「アメリカンスナイパー」を見てきました。

主人公カイルは凄腕のスナイパーで、戦場で大活躍します。
しかし、仲間を殺されたり、凄慘な戦いで、次第に心が蝕まれていくというストーリーでした。

この映画では、主人公がイラクとアメリカを行き来します。
過酷な戦場のイラクと、家族待つ平和なアメリカの対比的に描かれていました。
イラクの乾いた砂漠と、アメリカの緑の多い綺麗な町並みが映像の色彩面でも対比されていました。
物語終盤、カイルは、子供もでき、幸せなはずのアメリカでさえ、心から安らぐことができなくなります。
肉体が傷つくだけでなく、精神も傷つけられるという、戦争の悲惨さを感じました。

この映画はアメリカで作られた映画です。当たり前かもしれませんが、アメリカ目線でイラク戦争を描いています。このことに気づき、自分は日本の視点で、イラク戦争を考えていたんだなぁと、気づきました。
例えば、この映画では、テロリストは絶対の悪で、アメリカは正義という描き方でした。
しかし、当時の日本のイラク戦争の報道では、イラク人犠牲者の報道もあったし、自衛隊がイラクへの派遣には賛否両論があったと記憶しています。(うろ覚えで事実と異なるかもしれません。すみません。)
立場が変われば、同じものでも見え方が異なります。
だから、イラク目線で見たら、イラク戦争は全く違う見え方をするのだろうと思いました。

印象的だった言葉に「この世の中には、3種類の人間がいる。羊とオオカミと犬だ。」というものがありました。
羊は守られる存在、オオカミはそれを狩る人間、犬はオオカミから羊を守る存在です。
イラク戦争では、羊は一般市民、オオカミはテロリスト、犬は軍隊です。

この映画を見て、僕は犬に頼るのではなく、羊である僕も何かできないだろうか、と思いました。犬が武力でオオカミを押さえ込むのではなく、羊ができるもっと別の解決策はないのだろうか?と思いました。

戦争は、関係する国、人にとって被害しかもたらさない。物事を多面的に見て、人任せにせず、1人1人が解決策を模索するべきだ。

映画を見終わって、そんなことを思いました。

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